2025年もよろしくお願いいたします

本日のブログを担当いたします大池です。

私どもは物流に関わるお仕事をさせていただいておりますが、ご存じのとおり、物流は「日本の血液」とも称されるほど重要な役割を担っています。
日常的に使用している物や口にしている食品のすべてが物流を経て私たちの手元に届いていると考えると、改めて誇りを感じます。

さまざまな職業が存在する現代社会において、私は運送業に従事しております。
今年で弊社に入社して13年目を迎えることとなりました。

正直なところ、入社前はトラックを運転した経験もなく、運送業界に特別な興味を持っていたわけではありませんでした。
昔ながらの「トラック運転手」のイメージは「かっこいい!」と思っていたものの、時代の変化とともにその印象が変わったことも感じていました。
また、私の父も長年運送業界で働いており、その影響もあって当時はむしろこの業界に進むことを考えていなかったのです。

そんな私が、2011年12月、東日本大震災の翌年に縁あって弊社に入社しました。
当時は震災の爪痕が色濃く残り、復興がまだまだこれからという状況でした。
被害の大きかった地域へ配送に伺うことも多く、現地のお客様から「ありがとう」「ご苦労様」とお声をかけていただいたり、コーヒーを差し入れていただいたりする中で、逆に私自身が励まされ、勇気づけられたことを今でも忘れられません。
そのような温かいお気持ちに感動し、この仕事に誇りを感じるようになりました。

その時から、この業界が大好きでここで生きていこうと思いました。
そんな経験を経てこの世界で頑張ろうと思っています。

物流業は、お客様に「感謝」を頂ける業種です。
その分、その何倍もの「感謝」と「感動」をお届けしていきたい。

その思いを胸に2025年も頑張っていきます。

今後とも丸中倉庫運輸(株)をよろしくお願い致します。


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