車両の日常点検について

皆さま、こんにちは。

今回は、車両の日常点検についてご紹介いたします。

日常点検は、事故防止や車両の故障を未然に防ぎ、安全に運行する上でとても重要な点検です。

国土交通省では日常点検の際の点検項目を公開しております。
・ブレーキ液の量・冷却水の量・エンジンオイルの量・バッテリー液の量
・ウインドウォッシャー液の量・ランプ類の点灯点滅・タイヤの亀裂や損傷有無
・タイヤの空気圧・タイヤの溝の深さ・エンジンのかかり具合、異音
・ウインドウォッシャー液の噴射状態・ワイパーの拭き取り能力
・ブレーキの踏み残りしろと効き具合・駐車ブレーキの引きしろ
・エンジンの低速、加速状態 計15項目
(※車種や用途によって点検項目が一部異なる場合があります)

また、事業用の車両では 運行前に日常点検を行うことが原則 となっており、点検を行った記録を残すこと、そして 一定期間記録簿を保管する義務も定められています。

もし適切に点検が行われていない場合、関係法令に基づき行政上の措置や事業運営への影響が及ぶ可能性があります。

日常点検を適切に行うことで、事故を防ぐためだけでなく、日々の運行をスムーズにするためにも大切な取り組みです。

弊社でも引き続き、日常点検の重要性を再確認し、適切な実施に努めてまいります。

以上、こぶちゃんでした。

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