トラックの「過積載」 その代償とは?

皆さま、こんにちは。

4月に入りましたが、気温が急に下がったりと不安定な天候が続いていますね。

最近では県内で感染性胃腸炎が流行しておりますので、皆さま体調の変化にはご注意ください。

さて、物流業界では日々の業務に追われる中で、つい見落とされがちなのが「過積載」の問題です。

「少しぐらいなら……」という油断が、思わぬ事故や法的責任を招いてしまうこともあります。

今回は、過積載がもたらすリスクと、私たちができる防止策について、改めて考えてみたいと思います。

過積載とは、トラックなどの貨物車において、法律で定められた「最大積載量」を超えて荷物を積んでしまうことを指します。

これは明確な道路交通法違反であり、違反したドライバーだけでなく、運送会社、運行管理者、配車担当者、さらには場合によって荷主にも責任が及ぶ重大な問題です。

過積載を防ぐためにできることとして、荷物の正確な重量管理や、出発前に積載量が法定範囲内に収まっているかをしっかりと確認をすることが重要です。

過積載を「仕方ない」と見過ごすのではなく、組織全体、そして一人ひとりが意識を変えていくことが、事故ゼロ・信頼ある物流を実現するための大きな一歩となります。

以上、管理部のひとことでした。

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